我が家には元々飼っていた猫がいました。
が、去年亡くなりました。
名をジミーといいました。
ジミーはうちの祖母に大変なついていて、
(というか家の権力者をだれだかわかっていたようです笑)
亡くなった時、祖母は大層悲しんでいました。
こんなつらい思いをするなら猫は飼わないと決心までしました。
しかしです。
そんなこんなで今年の春までジミーを失くした祖母に
朗報が舞い込んできました。
我が家に野良猫がいききしていたのです。
それを祖母が見つけたのですが
近くに寄ると逃げてしまうので
最初は、餌を器に入れておいておく事から始めました。
次の日・・・・・餌は空っぽでした。
またあげるとすぐ無くなりました。
段々餌の器を家の入り口までくるようして、
ついには勝手に家の中に入ってくるようになりました。
それはまずいのでこらーーーーーと私は怒りました。
ある日、うちの父がこの野良の名前を
『すて』にしたらどうかと言い出しました。
捨て猫には見ませんでしたが呼びやすいし、
豊富秀吉の第一子がすてだったらしいのです。
今はすっかりうちのヒーローになってしまいました。
そんなちょっぴりのほほんとする話です。