現在ネットが大幅に発展し、いろいろと便利になった。

しかし、その反面ネット副業詐欺やオレオレ詐欺、危険なアプリなどが問題となっている。
近年の犯罪はとても巧妙になっており、本物と見分けるのがなかなか困難だ。

さらに最近ではマイナンバーカードが発行されたため、それを悪用した悪質且つ陰湿な詐欺が蔓延っている。
これを防止且つ阻止することは困難であろう。

なぜならネットは相手の顔が見えないからである。
これは今後も大きな課題となるだろう。

ところで、ネットはあまりにも便利になりすぎたため、様々な情報が瞬時に入手でき、２ｃｈなどでも誰でも簡単に書き込めてしまうため、コミュニケーション不足などが問題となっている。
２０００年初期頃までは携帯電話にメールというものは存在せず、通話のみ使用できた。

しかし、近年ではメールやＬＩＮＥ、ツイッター、フェイスブックなどのＳＮＳが発達してしまったため、現実世界での会話が激減した。
１９９０年代は「地域コミュニティー」という近所の人間と協力しあうという深い絆があった。
当時は人間の温もりというものが存在し、全国的に身も心も豊かな世の中が続いていたが、バブルが崩壊し、景気が悪くなるにつれ、国民の心は次第に腐敗していき、「絆」というものが失われてしまった。

その頃から徐々にネットが発展していき、人間関係が崩壊する人々が急増した。

アプリなどもできて便利になったのはいいが、それを作ることによって相手の仕事を奪うことになっている。

例えばゲーム会社などもゲームを気軽に作れなくなった。
現在は無料ゲームのアプリなどが大量に作られているため、ゲーム会社はゲームを作りたくても、全てアプリにネタを持っていかれてしまっているため、なかなか面白いゲームを作れない。ゲーム以外でもアプリによって他の人々の仕事が奪われてしまっているため、就労困難者などが急増した。
現在は全て機械でワンクリックすれば何でもできてしまうため、人間が不要になったのだ。

今後も機械は発達し、間もなく人類は機械によって支配されるだろう。