こんにちは、わたくし第三事業所の訓練生です。
12/11は、全国的な大雨に見舞われ、みんな通勤困難な状況でした。
出勤人数も7割です。
12/10インドで100年に一度の大雨との事、インターネットのニュースで知りました。
被災者の方には心から同情の意を表します。
さて、わたくしの近況をお知らせします。
高齢の母と同居し、週に１～２回 FDAに通っています。
ここにくると、仲間と会えるのでわくわくします。
自宅では、もっぱら病状の理解、復帰への計画を考え、混乱とした空間を
母と二人で過ごしています。手が空いたときは読書、PCやアプリ操作の習得に充てています。
先日、母は私の管理懈怠の為、臀部に褥瘡（じょくそう＝とこずれ）を患いました。
一度出来たらなかなか治らない！と看護主任から聞いていただけにかなり
薬も効かないほど鬱になりました。
青ざめた私は、右往左往しながら、往診医、ケアマネージャー、知り合いに相談しました。
すると、偶然に薬局を訪れた際、最新式のバンドエイドに巡り合いました。
6枚で600円。これだ！と直感し、買い求め、処置を施した所、
１週間で９割の皮膚が再生され治癒されました。
この体験を通じて、私はFDAに通所していた成果を実感します。。。
今までは、目前の情報に対して反応することが出来ていませんでした。
しかしながら、多くの情報を処理するプログラムを経て、私の脳は「どうしたら治せるのか？」という
課題に対処できるように改善されていたのです。
私は交通事故被災による高次脳機能障害を患っています。この病気は遂行機能が低下する症状もあり
目的を果たす事が困難だとされています。でも対処し良好な状況にまで遂行できたのです。
思い返すに、私たちが所内で順守する「3つの約束」というものがあります。
1.業務時間中はしっかり仕事をする。
2.コンプライアンスと哲学・理念の順守。
3.自身の目標値に合わせた自己啓発。
これを意識していたことで、私の脳も再生されていたのです。
「1.集中力の向上と遂行機能の向上」「2.責任能力の向上」「3.読書による情報処理能力の向上」
私の脳はまだ、修復されていない障害箇所も多々ありますが、半年前とはかなり異なります。
ですから、私はFDAに来ることが好きなのです。
ところで、大雨で被災したインドにも、同じ病症をもつ障がい者はいます。
しかし、事情により無視されています。日本も80年前は、福祉が整備されていませんでした。
今後、交通インフラが整備され、物流や生産力が向上すれば、インドにもゆとりがうまれます。
何年後かは知りませんが、きっと日本と同じように、福祉が整った国になると思います。
それにはいくつかの障壁を乗り越える必要があります。100年に一度の大雨も一つのプロセスなのかな？と思います。
この程度の雨量でよかったとほっとしています。
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